5月の「季節のいけばな教室」
5月の第2日曜日は「母の日」
日本では「母の日はカーネーション」が定番となっていますが、
これはアメリカから伝わってきたんです。
ちなみに、アメリカでは「白いカーネーション」、
オーストラリアでは「菊(クリサンセマム)」の花を贈ります。
さて、お稽古レポートです。
花材:カラー、カーネーション、モンステラ
花型:花意匠・たてるかたち
今月のお稽古は、たてるかたち。
カーネーションは決めていたので、
あと何をあわせようかなと花屋さんで探していると、
スッときれいなカラーがあったので、これに決めました。
カラーはまっすぐに見えますが、よ~く見るとほんのり曲線になっています。
そっと手でしごくようにすると、カーブを出してしっかりとタメることもできます。
まずは、茎がしっかりとしたものを主枝に選んで、カーブがきれいな向きを探します。
中間のカラーは、巻きの向きが同じにならないように気を付けましょう。
客枝のカーネーションは、色がはっきりしていたので、
短めにまとめてみました。
グリーンはモンステラで足します。
初心者コースには少し難しかったかもしれないですが、
この1枚をバチっと決めるとお花が締まります。
割れ目をうまく使うのがコツですかね。
さて、生徒さんと一緒に私は「瓶花」で「たてるかたち」を生けてみました。
器は中古品屋さんで見つけた、われらが地元の九谷焼です。
同じ花材でも雰囲気は違いますね。
お稽古終了後、こどもの日にちなんで柏餅をいただきました。
みたらし団子は、スーパーで見つけてどうしても食べたい衝動を
抑えられなかったので、お稽古にかこつけて買っちゃいました。
食いしん坊のいけばな教室です。
季節のいけばな教室は、気軽に花に触れる機会を提供することを目的に開催しています。
興味がわいたらお気軽にお越しくださいね。
日本の暮らしになじむ花のある毎日を♡kafu
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