母の日はカーネーションということで…

├花意匠・たてるかたち

5月の「季節のいけばな教室」

5月の第2日曜日は「母の日」

日本では「母の日はカーネーション」が定番となっていますが、

これはアメリカから伝わってきたんです。

ちなみに、アメリカでは「白いカーネーション」、

オーストラリアでは「菊(クリサンセマム)」の花を贈ります。

 

さて、お稽古レポートです。

 

花材:カラー、カーネーション、モンステラ

花型:花意匠・たてるかたち

今月のお稽古は、たてるかたち。

カーネーションは決めていたので、

あと何をあわせようかなと花屋さんで探していると、

スッときれいなカラーがあったので、これに決めました。

 

カラーはまっすぐに見えますが、よ~く見るとほんのり曲線になっています。

そっと手でしごくようにすると、カーブを出してしっかりとタメることもできます。

まずは、茎がしっかりとしたものを主枝に選んで、カーブがきれいな向きを探します。

中間のカラーは、巻きの向きが同じにならないように気を付けましょう。

 

客枝のカーネーションは、色がはっきりしていたので、

短めにまとめてみました。

 

グリーンはモンステラで足します。

初心者コースには少し難しかったかもしれないですが、

この1枚をバチっと決めるとお花が締まります。

割れ目をうまく使うのがコツですかね。

 

さて、生徒さんと一緒に私は「瓶花」で「たてるかたち」を生けてみました。

器は中古品屋さんで見つけた、われらが地元の九谷焼です。

同じ花材でも雰囲気は違いますね。

 

2016.5.7-2

 

お稽古終了後、こどもの日にちなんで柏餅をいただきました。

みたらし団子は、スーパーで見つけてどうしても食べたい衝動を

抑えられなかったので、お稽古にかこつけて買っちゃいました。

食いしん坊のいけばな教室です。

 

季節のいけばな教室は、気軽に花に触れる機会を提供することを目的に開催しています。

興味がわいたらお気軽にお越しくださいね。

 

日本の暮らしになじむ花のある毎日を♡kafu

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