12月のお稽古
花材:ミリオンバンブー、グロリオサ、キンギョソウ、
ドラセナ・ゴットセフィアナ
花型:花奏(「はなかなで」と読みます)
花奏は、小原流の5世小原宏貴お家元が考案された花型です。
床の間など花を飾る空間が少なくなった現代の住宅様式に合わせて、器+αのスペースでできるという進化を遂げています。
ちなみに、草月、池坊は女性がトップですが、小原流は歴代のお家元は男性です。
さて、いけばなの解説です。
花奏は、交差する美しさの表現ということなので、主・副・客の3本は位置を違えてクロスしています。
そして、それぞれの足元にはちょこっとずつ花があしらわれます。
足元はあまり長くしすぎずにがトレンドのようです。
どこからでも見れる花型のようでもありますが、
しっかりと正面が決まっているので、器の置き方、剣山の位置のチェックも大切ですね。
日本の暮らしになじむ花のある毎日を♡kafu
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