2020お正月花

├瓶にいける

あけましておめでとうございます🎍⛩

1年を締めくくるお稽古は、毎年お正月花です。

毎年のお楽しみです。

今年は瓶花をいけました。

実家の玄関に飾ります。

花型:自由・瓶花

今回は、お正月なので、形に捉われず、枝のなりを素直に活かすようにしています

花材

実南天、松、百合、姫南天

まずは、主役の実南天。一番高く使った、赤い実がたくさんついてる枝です。

下の方から出ていた脇枝は葉が大きく強かったので、すべて整理して、すっきりさせています。

大きいのでバランスが難しいですか、横木留めで留めています。

実南天は先生の家の庭にも咲いてるけれど、実は鳥に食べられちゃうそうです。

この赤い実はとっても取れやすいので、生ける時はもちろん、持ち帰るときも気をつけましょう。

続いては松。左右のバランスが均等にならないよう、向かって右の枝は整理して軽くしました。重心が前ばかりになるので、後ろにも入れています。

そして、姫南天。主役の南天よりも小さな葉が特徴です。今回は松に重ねるような感じで足元に使いました。

そして、彩りの相方、ゆり。

二重に咲くようなちょっと珍しいゆりです。

すてき✨

本来なら、蕾を整理した方がよいですが、お正月花は長持ちするし、家で長く楽しめるように、あえて蕾は残しています。

(追記:下の写真は1月3日。生けてから1週間ほど経ちました。高い方の蕾が立派に咲いてます。)

おまけ

お稽古のお供に、先生から太宰府のお菓子をいただきました。『宝満山』という有名なお菓子だそうで、柔らかいけどしっかりしている、なんとも言えない食感がたまりません。

おいしかった😁

まだ定期的なお稽古はちょっと再開できそうにないけど、今年も研究会は出席したいな。

花の道は奥が深い。生涯の趣味として、長続き合いたいものです。

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