7月の季節のいけばな教室
夏です! 太陽です!! ヒマワリです!!!
ヒマワリを見ていると元気でますね~
背丈ほどある大きなヒマワリが広がる花畑も素敵。
石川県だとかほく市のヒマワリ畑の迷路が有名ですかね~
これ、ちょっとした展望ゾーン(高くなっているところ)から見た感じ。
昨年訪れまして迷路にチャレンジしましたが、
出口までたどり着けず、
入り口から出るというなんとも残念な結果に終わりました。。。
だけどもちろん笑顔です☆
さて、今回のお稽古レポートです。
花材:ヒマワリ、フトイ、スターチス
花型:花意匠・たてるかたち
「細いけどフトイ」と毎回脳裏をよぎる「フトイ」が主枝群です。
パキっとした黄色のヒマワリに対してフトイがやや弱く見えがちなので、
5本づかいでTRYしていただきました。
まずは3本を選んで、長さ・前後が同じ間隔にならないようにいけます。
続いて、ヒマワリ。3本づかいの配置です。
ヒマワリの葉は、垂れ下がってしまったり、傷んでいたりと
あまりきれいでないことも多いですので整理しましょう。
今回は足元に葉が少ないので、小ぶりできれいな葉は大事につけています。
ここまでは比較的簡単!
で、ポイントは、見せ場となるフトイの折り具合です。
フトイを折ってつかうことで、作品の幅が広がり、
ダイナミックな動きが表現されます。
何度も折り返せないので、1回でバチっと決めてください。
仕上げに白いスターチスで太陽のキラキラとした日差しを加えて完成です!
たくさんあっても入れすぎないのが、小花の鉄則です。
夏っぽいけど暑苦しくない作品となりました。
さて、今日のお菓子紹介。
石川県では、7月1日の氷室開きの日に「氷室饅頭」をいただく風習があります。
昔は氷室の雪氷を幕府に献上していたんですって。
ピンクのドリンクは、実家の母手作りのシソジュース。
青じそのエキスをぐつぐつ煮出してつくる、
クエン酸を入れたお手製スポーツドリンクといったところですかね。
いやーこれがおいしいんですよ!!
夏バテ防止にもいいらしいです。
さて、次回は8月。
お子さんでも参加しやすいような、夏休み特別企画を考えています。
季節のいけばな教室は、気軽に花に触れる機会を提供することを目的に開催しています。
興味がわいたらお気軽にお越しくださいね。
日本の暮らしになじむ花のある毎日を♡kafu
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